債務整理に年齢制限はありません。子どもでも80歳のお年寄りでも、みんな債務整理の手続きをすることができます。そして、年齢によって債務整理をするための条件が変わることもありません。ただし、未成年者に限っては債務整理ではなく、借金する上での制限があるので、注意しなくてはなりません。未成年者の借金と債務整理について詳しく見ていきましょう

債務整理に年齢制限はないが、未成年は借金をできない

未成年者に限っては、債務整理はできたとしても、銀行カードローンでも消費者金融でも、お金を借りられるのは20歳以上からです。なぜ未成年者がお金を借りることができないのかというと、「契約結ぶ」という法律行為ができないからです。日本の法律では、未成年者が法律行為をすることが禁じられています。

未成年の借金は違法とされているのに、あなたのお子さんがどこかで借金をしてきた場合はどうしたら良いでしょう。こんなときの正しい対処方法は、お金を返済しないことです。未成年者が作った借金は親の同意がなくては成立しないので、この借金は無効にすることができます。もしも、子どもにお金を貸した業者がしつこく返済の催促の連絡をしてきたり取り立てにきた場合は、警察や弁護士に相談しましょう。とは言ったものの、子どもが借りた借金を返せる状況なら、返す方が無難です。
ここで注意しなくてはならないのが、あなたの子どもが成人であると嘘をついて借金をした場合です。成人と嘘をついて借金をしたら未成年であっても成人扱いとなるため、借金を返済しなくてはなりません。

また、20歳未満で結婚している方や自営業をしている方に関しては、社会的責任能力がある「みなし成人」として借金をすることが許されています。親の同意なく借金をした子どもがみなし成人だった場合も借金を返済しなくてはなりません。ちなみに、みなし成人も、法律上では借金を許されていても、やはり未成年ということで消費者金融やローンの審査に落ちやすいです傾向があります。

子育ての初期費用や個人事業の先行投資など、未成年でも結婚されている方や自営業を営んでいる方は借金をできる立場なので、もしも借金をして返済に困ってしまったら、弁護士事務所に相談しに行きましょう。
また、お子さんが成人だと嘘をついてお金を借りてしまった親御さんも、ご家庭内だけで悩まず、まずはお子さんを連れて弁護士事務所へ行くことをおすすめします。

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