借金に首が回らなくなって債務整理をするだけなら、基本的には家族に影響はありません。債務整理をしていく最中で送られてくる弁護士からの郵便物などは、あらかじめ伝えておけば名前を伏せるなどの配慮をしてくれるため、内緒で進めることができます。そんな中でも、債務整理をしたら家族に影響しそうな例を2つピックアップしました。

債務整理が家族に影響してしまう2つのパターン

1つ目は、自己破産をした人が持ち家を持っている場合です。自己破産をすると借金が0になる代わりに、生活をしていく上で必ずしも必要ではない財産を手放なさなくてはなりません。その中には持ち家も含まれるため、持ち家にお住まいの方は、家族で引っ越さなくてはなりません。ただし、売却するまでは住み続けることができます。
ちなみに、自己破産をすると財産を回収されてしまいますが、例えば家電や家財道具のような生活に必要なものは差し押さえが禁止されています。家電や家財道具が必要以上に高級品である場合以外、以前と同じように使用できるので、その点についてはご安心ください。

2つ目は、家族の誰かが借金の保証人になっている場合です。保証人になった人は、借金をした本人が返済しなかった場合、本人に代わって借金を返済しなくてはならないという義務を負います。債務整理の任意整理なら、借金をした本人が保証人と同席して手続きをすることで、保証人に請求がいかないようにすることが可能です。しかし、債務整理の個人再生と自己破産をしたら、どうしても借入先から借金返済の催促がいってしまいます。

債務整理が家族に影響してしまうこと以外には上記の例ぐらいしかありません。というのも、そもそも債務整理は債権者の借金を0にして生活を立ち直すための手続きです。借金をした人に制裁を与えるものではないため、必要以上に家族にも負担がかかってしまう状況にはならないのです。例えば、結婚してお子さんがいる場合も、お子さんの進学や就職に影響することはありませんし、学校側も親御さんの信用情報を確認することはありません。
債務整理をしてブラックリストに載ってしまうのは借金をした本人のみで、そのご家族の信用情報には何も影響しないので、ご安心ください。

しかし、いくら本人にしか影響がないとは言っても、家族に内緒で債務整理をしようとせず、一旦ご家族に相談してから債務整理をすることをおすすめします。

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